お酒を飲むときに、「もうこんなに無くなってしまった」

と惜しんで飲む人と、「まだこんなにある」と言って喜んで飲む人とがあります。



旅をしても「やっと帰った。あぁ疲れた！」と言って心を暗くしてしまう人と、「今日は楽しかった。おもしろかった。」と言っていつまでも笑顔で喜ぶ人とがあります。



人生を楽しくしてくれる人がそばにいると、沢山の楽しい思い出が次々と心に残って、笑顔が溢れてきます。

いつも喜びを二倍にしてくれる人がそばにいてくれることは、こんなに有難いことはありません。



動物は自分をみじめだと思わないといいます。

人間は心に癖がつきやすく、すぐに泣きごとを言ったり、不足心を起こしてしまいます。それは無意識のうちに、まわりの人の心に泥を塗っているようなものかもしれません。


まわりの人の心を楽しい陽気なものにしてあげることは、お互いの人生をバラ色にすることにならないでしょうか。
























　



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