人生は悩みがいっぱいあるのだと、人は誰もみなそう思っています。

   　ところがその一つ一つを楽しみと喜びに変えてゆける人が居たら、こんな幸せなことはありません。



   　この世には自分の喜びと人の喜びと二通りあります。

   　人の喜びを自分の喜びとすることができたら、この世には二倍の喜びがあることになります。

   　そのためには余程人を好きにならねばなりません。



   　人を嫌えば、その人を羨むことになるから、決して人のためにつくすことはできません。

   　人に思いやりや誠意を尽くすことは自己満足かもしれませんが、それは自分が大きい人間に変わってゆくことです。



   　もし人間は自分さえ良ければよい。今さえ良ければよいという人間になってしまったら、この世ほど地獄はありません。

   　人間関係の対立は深まり、格差は広がりどんどん冷たくなってゆきます。



   　人を幸せにできない人は、自分が幸せになれるはずがないという法則があるのかもしれません。

   　それは信じるしか人間社会が良くなることはないのではないでしょうか。








































　



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