2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


「人間の再認識」
 


  精神文明の遅れ

   人間が今、大きな間違いをしていることは、物質万能になっていることです。
   大切なものは目に見えないということを、人間はもっと知るべきではないでしょうか。

   ヘレンケラーの言葉にも「この世で最も素晴らしく美しいものは、
見たり触れたりはできません。心で感じるものなのです。」とあります。人間はどうも、単純なものなのかもしれません。
   目に見えるお金や物ばかりを競争で追いかけていますが、それでは争いが起き続けることでしょう。
   早く、お金や物以外のもっと大切なものに、目を向けなければなりません。

   元東大学長 茅誠司氏の言う通り、科学がどんなに進歩しても、
人間関係の対立は、永久に解決しないことでしょう。
   全人類に共通する理想の人間像の探求をしなければならないのではないでしょうか。
   アメリカの元大統領ロナルド・レーガン氏が、元ソビエトの総書記ゴルバチョフ氏の所へ行き、
そのことを話し合って来て、冷戦は今、まぬがれております。

   人類は今、もっと早く努力をしなければならないのではないでしょうか。










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