2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


「人間の再認識」
 


  運命の別れ道

   人間は働くために生まれて来たとよく言われます。
   働かなくては人間は体が弱ってしまい、生きてゆけなくなってしまいます。
   よく働く人は健康で長生きをします。

   ところが、その働き方に重大な問題があります。
   低い優しい心で働くか、高い心で働くかの違いで貧乏になるか、金持ちになるかに別れてゆくのです。

   低い心の人は、喜んで頂きたいという真心がありますが、
高い心の人は自己満足ですから、人の気持ちなど、どうでもよいというところがあります。

   つまり、すればよい、やればよい、という心では必ず失敗をして、
「働けど我が暮し楽にならず」といって、泣くことになるのです。

   いくら働いても貧乏になって、体が弱るのでは何にもなりません。

   人に喜んで頂きたいと思って働いていれば自己満足ではないのですから、
「これでいいでしょうか」という心が立派にあります。

   これが、運命の別れ道となるのではないでしょうか。










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