「家族の会議のコツ」

 政治家達が議論する時は、人の話しはあまり聞いていないような顔をして話をしています。 

 家族での会話が、もちそんな風に聞いているのかいないのかという態度であったとしたらとんでもありません。

 どんなくだらない話しでもおもしろそうに聞いてあげることによって、親しみがわき、仲間意識が生まれてくるものです。

 あいずちを上手に打つことで話しはいくらでも盛りあがります。

 喜怒哀楽を少しオーバーに表現すると、ドラマチックになってきます。

 相手に対する思いやりの気持ちや相手に対する興味を持つことが何よりも大切なことです。

 自分を小さく相手を大きく見ると相手はイキイキとしてきます。 

 耳が二つあって口が一つしかないのは、人の話は二つ聞いて自分は一つだけ言うようにしなさいと神様が教えているのかもしれません。

 自分が言いたいことを全部言っていると人の心は離れていくものです。

 控えめの方が自分に感心を持ってくれます。

 聞き上手になることが家族の会話を楽しくする何よりのコツなのではないでしょうか。