「腹が立つ人はすぐ死ぬ」
よく腹を立てる人は、老化が激しく、長生きしないことが医学的にわかってきました。
腹を立てるのも習慣的なものですから、一度二度三度と回数が多くなればなるほどすぐに腹が立ちやすくなっていきます。
その上怒る癖がつくと、もっと腹が立ちやすくなります。
老化が激しくなるだけでなく、いろいろな病気が出始めます。
腹がたつ原因は自己中心的な考えからくるもので、それは人間性の貧しさではないでしょうか。
どんあことで腹を立てるかを見れば、その人の人格や教養の程度がみんなに知れてしまうものです。
考え方が一方的な人、思いこみの激しい人、相手の立場になって考えられない人は問題です。
人間性の貧しさか、それとも精神病の疑いがあるかどちらかということになります。
もし、被害者意識が強ければ医者は精神病の疑いがあるといいます。
いずれにしてもものの考え方を変えれば簡単に治ります。
それは自分の気持ちより相手の気持ちを大切にすることです。
そして誰に対しても尊敬と感謝の心を持つことです。
たったそれだけのことができたら性格が変わります。
性格が変わればものの見方考え方が変わるから人生が変わってきます。
いろいろな病気も治り、人間関係も必ず良くなっていきます。
腹が立つ人は自分は一番損をしているのではないでしょうか。