「思い込みがストレスを大きくする」
食べ物に好き嫌いのある人がありますが、それは好きだ嫌いだと思い込みをしているからです。
人に対しても「あの人は嫌いだ」と思い込みをしている人がよくいます。
はじめはちょっとしたきっかけで、ちょっと好きであったり、ちょっと嫌いだと感じたものを、だんだんと思い込みを深めてエスカレートしていっているのではないでしょうか。
ストレスも同じように、はじめはちょっといやだなあと思うことがだんだんと深まって、やがてたまらなくいやになり、その人にとってはそれが大きなストレスに変わっていきます。
反対に好奇心を旺盛にして、はじめのちょっとしたことをみんなおもしろいと感じるようになれたら、それが深まるにつれて心はイキイキと輝いてきます。
はじめが肝心です。
好奇心を持つことが大切です。
好きになるのも嫌いになるのも、おもしろくなるのも苦しくなるのも、はじめの心の舵取りひとつで、それがだんだんと固まっていくものではないでしょうか。
主観の強い人は、思い込みが激しくなりやすいから、特に気をつけたほうが良いようです。