「頭の良い人、悪い人」
ネズミの実験で、迷路を走らせると頭の良いネズミと頭の悪いネズミはすぐにわかります。
頭の良いネズミは同じ失敗をしないからです。
ネズミにDHAを食べさせると、頭がよくなって、同じ失敗をしなくなるといわれます。
人間の場合はDHAを食べても、思い込みの激しい人には効果がありません。
自分に言い訳ばかりをして、がむしゃらに頑張るからどんづまりまで行ってしまいます。
失敗を失敗と認めなければ、もう二度と立ち上がれないところまで行くのは当たり前です。
それさえもわからないほど思い込みの激しい人もいます。
思い込みの激しい人というのは主観の強い人のことです。
そういう人は人の話を聞くことができません。
上の空です。
これは精神に病をもつ人の特徴です。
頭が良いというのは、失敗をして気づくのではなく、失敗しないうちに早めに気づけることではないでしょうか。
頭の良いことで天才といわれたアインシュタインは「人間は頭を空っぽにしておいた方がよい」と言いましたが、執着のない状態の時のほうが頭が正常にフル回転ができるのではないでしょうか。
つまり頭の良い人は人の話が聞けるということになるのかもしれません。