「人はみな我が師なり」
叱られると傷ついたり落ち込んだりする人が多いものです。
プライドが高い人ほど大きく傷つきます。
目標を持って努力をしている人なら、自分の足りないところはどこだろうかと謙虚に探しているから、注意をされるとなるほどといって喜べるはずです。
もし、自分が叱られて傷ついたり腹が立ったりするようであれば、それはプライドが高すぎるからか、謙虚な努力をしていないからかもしれません。
たとえそれが的外れな注意であろうとも、こちらに求める気持ちがあれば、参考になる部分は少しはあるはずです。
「愚者は賢者から学ばないが、賢者は愚者から学ぶ」といわれます。
いつも謙虚な心で「人はみな我が師なり」と思っていれば、人の言葉はみなありがたく聞こえてくるものではないでしょうか。