「若く美しくあるために」

 俳優という仕事は70パーセントその役になりきって、あとの30パーセントは、もう1人の自分が演出をしているといいます。

 俳優はみな実年齢よりも若く年をとりません。

 そして頭もボケる人はいないといいます。 

 向こう側から自分を見るというのが良いのかもしれません。

 向こう側から自分を見られなくなると、自分の思い込みだけで生きることになるから、身なりや服装のセンスなどはおろそかになります。

 表情や言葉使いにもあまり気を使わなくなります。

 人間はボケてくると顔に出るからすぐわかります。

 ボケの顔になっていないかと鏡で毎日チェックすることも大切なことではないでしょうか。

 テレビに出ると美しくなるといいます。

 見られていることを特に意識しだすからかもしれません。

 いつまでも若く美しくあるためには、少しのおしゃれもして、いろいろな人とお付き合いを広めていくことが一番よいことではないでしょうか。