「良心がその人の人格の姿」
うそをついてはいけない、ドロボーをしてはいけない、人殺しをしてはいけない、と思うのは、それはその人の良心が考えることです。
人をたすけたいと思うのも良心です。
悪いことをすると良心の呵責に苦しみます。
ところがその良心が病気になると良心の呵責はなくなります。
良心が病気になると、動物と同じように自己中心的な人間になり、人をいくら落し入れても平気になります。
善悪を判断する良心は人間だけが持っている宝物です。
人間の尊厳を高めていくための何よりも大切なものではないでしょうか。
良心の病気は精神の病気です。
被害者意識が強い人、自分のウソに気付かない人は要注意です。
良心を健康にすることのできるのは信仰です。
神様を信じる時は良心を高めることになるからです。
人間は信仰によって人格が完成されていきます。
自分の良心を神様に受け取ってたすけて頂いた時になんらかの不思議がよく起きています。
良心は陰の心、陰の心がその人の本当の心。