「宗教の目的」
ソニーは創始者の井深氏と二代目の森田氏のコンビで伸びた会社であるといわれています。
この二人の共通点は「根あか」と「好奇心」で、その性格が成功の鍵であったといわれています。
世の中には「根くら」が多く、「困ったものだ!」と思う癖の人が多いのではないでしょうか。
マイナス志向の人には、困ることが次々と起きてくるものです。
心の中で困っていることは、みんな形に表れてくるという不思議なことがあります。
たとえば人を悪く思う人は、周りの人がみんな悪くなっていくだけではなく、悪い人が集まってくるものです。
それは「類は友を呼ぶ」という諺通りかもしれません。
運命はそうして自分の心がつくっていくとしたら、心の持ち方ほど恐ろしいものはありません。
宗教の目的は、科学ではわからないそうした「心と運命の関係」や「人間のあり方」を勉強して人生を豊かに暮らそうというものではないでしょうか。