「喜び方の研究(その2)」
毎日どんなことも喜んでいると不安な気持ちが消えていきます。
喜ぶべきことも喜ばないで、心配事ばかりを探していると、心にそういう癖がついてしまいます。そして喜ぶということを忘れた人間になってしまいます。
喜ぶ度に表情も良くなっていくものですが、喜ばなくなると、ろう人形のように無表情になります。
そんな人と話をしてもおもしろくもなんともないから人が離れていき、だんだんと孤独になります。
喜び上手な明るい表情の人のところには人が集まってきます。
ポジティブでプラス指向の考え方をする人に人は誰でも心を惹かれます。
自分もそうありたいと誰もが思っているからかもしれません。
しかしそれは難しいことではありません。ただ何事もよい方に解釈して楽観的になればよいことです。
不思議なことに、悪く悪く解釈して心配していると、そのようになっていくことがよくあるものです。
人も、運命も、悪く思っていると悪くなってしまうのはなぜでしょうか。
小さなことでも大きく喜んでいると、人も運命もよい方に必ず変化が起きてきます。
人の心は、それだけのエネルギーが働く力を持っているものかもしれません。