喜び方の研究(その13)

 人間の脳は二つのことを一緒に考えることはできない

といわれます。

 なにか一つのことを考えると、その神経細胞が伸びて

いき発達していくから習慣になります。

 趣味などのように楽しいことを考えているとその神経

細胞が伸びて広がるために脳の中に楽しい習慣がついて

いきます。

 だから趣味を持つことは大切だとよくいわれているの

かもしれません。

 趣味だけでなく仕事もおもしろいと思って働くと同じ

ように楽しいという神経回路活発に活発に伸びて、体に

元気が出るから若返っていきます。

 どんなことにでも喜ぶという神経細胞を増やしていく

ことが体を健康にして長生きをする秘訣なのかもしれません。

 不安の神経細胞を増やせば、脳の中は不安だらけになって

夜は眠れなくなります。

 なにごともよいほうに解釈して喜ぶという習慣ほど大切な

ことはないのではないでしょうか。

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