油断一瞬 怪我一生
交通事故を起こす人の共通点は、「自分が通るからそこをどいてくれ」とういところがあります。
自分の気持ちが先行して、「相手を軽く見ている」ということですから、それは同時に自分の思いこみが強い人といえるのではないでしょうか。
その性格を直さない限り、交通事故の危険に一生さらされることになります。
思い込みの強い人は、人間関係でも大事なところでトラブルを起こします。
世の中は、みんながあって自分があるのであって、自分があってみんがあるのではありません。
仕事も同じことで、自分があって仕事があるのではなく、社長があってお客様があって仕事があって自分があるのですから、仕事に対しても謙虚な姿勢が第一です。
交通事故も、人間関係の失敗も、仕事上の失敗もみな同じことで、そうした人間としての基本的な心得を、一瞬たりとも油断した時に、怪我をして一生とりかえしのつかないことになります。
油断とは態度が大きくなることです。
謙虚な低い心を忘れなければなにごとも万事安全運転ができるのではないでしょうか。