格差社会
「休まず、遅れず、働かず」という人がいます。
その反対に命がけで会社に貢献している人もいます。
給料に差がついてあたりまえのことです。
スポーツの世界でも同じことです。
世界一練習しなければ世界一強くはなれないといって練習してきた人と、練習をさぼってきた人とが同じ成績であるはずがありません。
ワールドカップはバクチではありません。
知恵と力は出せば出すほどついてくるものです。
10の力のあるものが、12の力をいつも出していると、その人には必ず12の力がついてきます。
10の力のある人が、いつも5つの力しかださないでいると、その人は5つの力しかなくなってしまいます。
それは天が与えた自然の法則ですから、人間にはどうすることもできません。
しかし、どんな逆境のひとにもチャンスは与えられています。
ヘレンケラーは、目も耳も口も不自由であっても、生きるために必死で闘いました。
それは世界中の後世の人々に大きな影響を与え、生きる勇気を教えてくれました。
世の中は金持になることだけが尊いのではありません。
人間はどんな苦しい中からでも自分の120%の力を出してたくましく生きるところに新しい価値は生まれてくるもではないでしょうか。
花は赤でなければならないと誰が言えるでしょうか。