「免疫システムに変化を起こす」

 信じる心の強い人は、免疫システムに変化を起こすのではないかという説があります。

 医者の手を離れた末期ガンの患者が、そういうことで治るということは医学会でも奇跡というべき出来事です。

 自己執着心の強い人は病的なまでに疑い深いから、強く信じることができません。

 信じるということは大変難しいことであり、度胸のいることです。

 一度自分を捨てる覚悟で、賭けをするようなものです。

 信じることで奇跡が起きることがあり得るものならば、では助かる可能性のある方に賭けてみるものも損ではないはずです。

 医学的に奇跡といわせる信じ方というのは、それなりの厳しい信じ方でなければならないのではないでしょうか。

 中途半端なことでは奇跡は起こりません。

 正しく信じた時にはやすらぎが生まれてくるものです。

 不安ほど理性を奪うものはありません。

 信じる心に勝る強い心はありません。

 それが免疫力まで強くすることがあっても不思議ではないのかもしれません。

信じることは精神統一である。