このお話しは音声で流れています。
  傍観者になるなかれ

                                                                                   「傍観者になるなかれ」とは、東大の卒業式で大河内学長が言って有名になったら言葉です。
とかく人間は豊かになればなるほど、心は薄情になって、困っている人を見ても目をそむけようとするものです。
人をたすけようとすると何らかの犠牲を伴うし、また自分の今の幸せを失いたくないために、心を鬼にして目をそむけようとするものです。
しかし、それをを繰り返してるうちに、いつか自分が本当の鬼になってしまっていることに気づくことがあります。
困っているときは「お互い様」という人情がわくものですが、金や地位や権力に恵まれていると、なぜか自分を益々大事に思えて偉い心を起こして人を見下しています。
格差社会が広がるにつれて、これは人間のあり方の上に最大の問題として今後浮かび上がってくるのではないでしょうか。
おもいやりや、いたわりのない社会は、いつかその文明は必ず衝突をします。
今先進国はテロにおびえています。
 幸せの独り占めは天が許さないものなのかもしれません。


私の緊急提言
この提案は衆参両院議員全員とマスコミ各社にすぐ発送する予定です。
 



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