教育改革 |
アメリカでのこと、山にいつも行っているうちに熊と仲良しになって12年目のある日奥さんを連れて行ったところが、その親しいはずの熊が突然奥さんの頭に噛み付いて殺したという話がありました。
昔から飼い犬に、手を噛まれるということは良くあることです。
自分がどんなに誠意を尽くしても、相手が獰猛であれば、人間でもいつ豹変して襲い掛かってくるかわかりません。
動物の世界には恩も義理も感謝もありません。人間には分別や良心というものがあります。ところが最近人間の世界にも異変が起きています。動物以下のことが起き始めているのです。例えば夫が定年になると、熟年離婚をする人が増えています。それどころか、最近は親殺しという動物もしないようなことが起きています。
なぜなのでしょうか。
教育に問題があるのかもしれません。
最近の教育は知識の詰め込みで、分別や良心などという心の問題について感心が少なすぎます。
人間教育をしなければ、人間もただの動物になってしまうのかもしれません。 人間のモラルの崩壊は地球をも崩壊させてしまうのではないでしょうか。