このお話しは音声で流れています。
怠けものは 食べるべからず |
メタボリック症候群は太っていても痩せていても見た目では全くわからないものであるといわれます。
人は誰でももっと楽をして、もっとおいしいものを食べて暮らしたいと思わない人はおりません。
しかし、それがメタボリック症候群のはじまりです。
わずか3日間で、おいしいものを食べてゴロゴロするだけで内臓脂肪は1キロから1.7キロは簡単につくものだといわれています。
日本人男性の二人に一人が高血圧です。そして、糖尿病の予備軍は今増える一方です。
それらはみんな運動不足が一番の原因といわれています。
夢中に働いている人は、それほどおいしいものを食べたいとは思ってはいません。
ゴロゴロと暇な人がおいしもの食べたいと思うものです。
一番恐ろしいのは怠け心ではないでしょうか。
怠け者はおいしいものを食べる資格はないように人間はつくられているのかもしれません。
敵は怠け心です。