自己主張の強い人は、仕事はバリバリできますが、なかなか素直にはなれません。
　思いを通そうとすれば猛烈なストレスがかかります。
　また思いこみの激しい人はいつも強いストレスがかかっています。
　ストレスがほとんどの病気の原因といわれているから性格を変えなければ病気は治らな
いものかもしれません。それは薬では治りません。

　おいしいものばかり食べていると、糖尿病になったり、そしてまた、自分中心的の考え
方ばかりしていると夜眠れなくなったり、気が小さくて不安症の人が胃が痛くなったり、
心配症の人が肩がこったりと、病気と心とは深い関係があることは今日の常識として考え
られております。

　つまり病気は、何かを教えに来ているものと思うのがよいのかもしれません。

　では病気の治し方はどうすればよいかというと、謙虚さと自制心を持って感謝と奉仕の
精神で働くことが一番よいのではないでしょうか。

　明るい陽気ぐらしはそこからはじまります。