2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。
「人間の再認識」
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わが家のたすけあい
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福澤諭吉は、「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」と言いました。 しかし、今の現実は勝ち組と負け組の差がどんどんとつきはじめています。 人間は、自分が幸せになると、他人のことは考えなくなるものです。 その習性を改めないかぎり、人間社会は地獄となってしまいます。 世界一豊かな国アメリカからはじまった大不況は、今世界中に百年に一度といわれる大 騒ぎを起こしています。 会社も一番安全なはずの大企業から順に崩れはじめています。 まさに天の大掃除がはじまっているかのようです。 自分のことしか考えない人間社会をどうすればたすけあいの社会になれるものでしょう か。 世界は一家、人類は兄弟という共通の価値観を持てば、たすけあいという人間の本能が 目ざめるかもしれません。 そのためには、まずわが家のたすけあいを国家目標に掲げて確かな第一歩をふみだして、 再出発するのがよいのではないでしょうか。