2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


「人間の再認識」
 


  善と悪

                                           昔から、「米びつにお米がなくなると夫婦けんかがはじまる」とよくいわれてきました が、今でもお金がなくなると夫婦げんかがはじまります。夫婦げんかのもう一つの原因は 浮気や別居です。  国と国との戦争の原因は石油です。  どちらも生存に関わる問題ですから、大げんかになるのは当たり前です。  しかし、その時必ずどちらが善で、どちらが悪かの言いあいとなります。  善悪の判断ほど難しいものはありません。  その境目はどこにあるのでしょうか。  一つ考えられていることは情と薄情です。  相手のためを思う情が善であり、自分のことしか考えない薄情のことを悪といいます。  人間は神の前に何を詫びるべきかといえば、自分のことしか考えなかった薄情です。今 天が怒っているのかもしれません。  本気のお詫びができなければ、神のたすけはありません。  人間としての確かな成長の一歩が約束されて、それが認められた時に、神は奇蹟を起こ してたすけてくれるものかもしれません。  薄情は悪のはじまりです。知らず識らず積み重ねてきた薄情でも、ちりも積もれば山と なるように、山のような薄情は大きなつぐないがなされなければ許されないのではないで しょうか。








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