2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


「人間の再認識」
 


  おいしいとありがたい

                                           人間は土や砂を食べて生きることはできません。  野菜や動物などの生きものの命を犠牲にしてそれを食べて生きています。  命を戴いているのですから、おいしいと言って食べてあげなければ可哀そうです。  人間も生きるためにはみな命がけで働いています。  自分の身のまわりにあるものはすべて人が一生懸命に心をこめて働いたものばかりでと りかこまれています。  自分の金を払ったものだと思っても、心をこめてくれた分までは払ってはいません。  ありがたいといくら感謝しても損はしません。  ありがたいといつも感謝をする人は健康です。  おいしいとかありがたいという心は、人間らしさの基本であるのかもしれません。  喜び上手な人は愛されます。親しまれて尊敬されます。  おいしいとありがたいは、相手の犠牲に応える人間としてのつとめではないでしょうか。








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