2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


「人間の再認識」
 


  人は思い込みで生きている

 最近の脳科学によると、一度人を好きになると、それを消すことは簡単にはできないといいます。  つまり、思い込みは楽しい、ということを教えています。  松下幸之助氏は、何十年も昔に、 「人間は、無になりきれたなら、自然と一体になるので、大変な大きな力がつく」と言いました。  その反対は、頑固ほど恐ろしいものはないということです。  最近は、三人に一人が癌で死んでいる、といわれていますが、 癌と頭の病気になる人の共通点は、頑固な性格であると、多くの医者たちが言っています。  最近、個性化とか自分らしさなどと非常に言われていますが、 そこには大きな落とし穴があるのかもしれません。  頑固さや思い込みを、どんどんと深めていっているのではないでしょうか。  それが原因で、そういう病気が増えていっているとしたら、重大問題と言わざるを得ません。  ある脳科学の専門家は、「脳にできた新しい道を消す方法は、 早くもう一つの新しい道をつくること」と言っていました。  松下幸之助氏の言うように、人間は無の境地になる生き方のほうが、一番良いのではないでしょうか。    中山みきは、「アホウは神の望み」と言いました。






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