2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。
「人間の再認識」
|
気の使い方 |
おいしい料理とは、食べる時もおいしいけれど、後味がとても良いものです。 そして、料理人のにおいも無ければ、癖や形も見えません。 料理人が自分を無にして、陰で時間をかけて、喜び勇んで作ってくれています。 それを感じさせないのが、良いのではないでしょうか。 上手な気の使い方も、相手に気付かれないように、陰で苦労をして、 さりげなく尽くすことです。 やってあげるという高い心ではなく、させて頂くという低い優しい心で、 尽くしてくれるものではないでしょうか。 喜んで頂きたい、という誠の心が伝わって来なければ、本物とはいえません。 「角ためて牛を殺す」という言葉がありますが、あまり丁寧すぎると、 本末転倒になることがよくあります。 自己満足の丁寧さほど、馬鹿げたことはありません。 相手にどれだけの満足を与えられるかということを、気づかれないように、 さりげなく、恩着せがましくならないように、配慮しなければなりません。 上手な気の使い方、その人の人間性や、教養が出ます。 上手な気の使い方は、人間の美学であり、人間の誠の姿なのではないでしょうか。
*翻訳ボランティアをして下さる方を探しています。03-5472-3611 川井まで