「親の言葉」
自分のことを一番心配してくれている人は親です。
言いにくいことを一番言ってくれる人も親です。
それは愛があるからです。
自分と同じ意見しか言えない親は、それは子供を恐れているからかもしれません。
自分の気付かない点や誰も言ってくれないところをポンポンと遠慮なく言ってくれる親が良い親ではないでしょうか。
親は人間の基本をいつも違う視点からみているものです。
人間として大切なことは何かということを考えているから、まるでたましいに呼びかけるかのように、祈る思いが込められています。
他人とは違って上手な言い方はしませんが、親は子供のためなら命をはることもできます。
純粋な誠の心がこもっています。
親の言葉は、子供からすれば耳が痛いことが多いものですが、しかし親の気持ちがわかってくれば天の声とも聞こえるはずです。
親は子供に言いたいことが沢山あるものですが、少ししか言うことができません。
その声なき声の部分が聞こえるようになれたら、一人前に人間といえるのではないでしょうか。
親に添いきれば、心も運命も晴天となる