「この世は宝の山」

 自由民権運動を始めた板垣退助は「天は自ら助くるものを助く」とか「板垣死すとも自由は死せず」などという有名な言葉を残して死んでいきました。

 リンカーンをはじめ、世界の多くの偉人達は自由の為に闘い、今日の民主主義の礎となりました。

 人間は神様から心の自由を与えられています。

 その心の自由をやっと取り戻したのです。

 人間はもともと万事おまかせでうまれてくるためか、多少不自由なことがあってもおまかせ主義でやっていけば何とか生きていけると思う時代が長く続きました。

 しかし人間は生まれた時は全部守られますが、後ば生えば立て、立てば歩めと、自分の力で努力しなさいというのが親心であり、神様の思いです。

 いつまでも親まかせではなく、自分の力で人の為、世の為に何をなすべきかを考えて自分から開拓をしていくのが人間の本来の在り方ではないでしょうか。

 この世は宝の山です。

 自分の力で好きな宝物を何でも掘り起こさせてやりたいのが、天の神様の一番の思いではないでしょうか。

難しいのでない、やる気がたりないだけである